【百合根を食べる】
Netflixでゆりねを使った中国料理に関するドキュメンタリーが良かったので紹介します。
タイトルは、『美味の起源』という番組。
シーズン3の「ユリ」のエピソードを見た感想です。
百合の根といえば、
日本人の僕からすると
「お茶碗蒸しに入っているじゃがいもっぽいやつ」
という印象しかありませんが、
中国では多種多様な食べ方をされているようです。
まず紹介されていたのは、
オーブンみたいな窯に入れて
こんがり焼きあげるという料理法。
40分ほどじっくり焼くと、
新鮮なユリネから
余分な水分が抜けていって
外はこんがり、
中はほっくり
焼けるそうです。
観ているだけで香りがただよってきそうな映像でした。
栽培方法も興味深く、
ユリの花の摘み取りをして、
土の下の根に養分が行くようにするんだそうです。
ゆりの花も食べられるらしくて、
キクラゲみたいなイメージなんですかね。
ユリ花面とよばれ、
トッピングとして使うそうです。
オレンジのユリがきれいに散らされてました。
玉ねぎみたいな
あのユリ根、実は多年生植物。
地上部分では茶色くなって枯れているように見えるんですが、
土の中では成長が続くのです。
植え替えをしているのどかな様子なども中国の地方の農家らしくて
見入ってしましました。
ユリ根と一口にいっても、
味はほのかな苦みを残していたり、
甘かったり、
いろんな種類のものがあるんだそうです。
収穫した後も熟成は止まらないみたいで、
そんなことも初めて知りましたね。
他の調理方法として、
湯通しして炒めてから
ぷりぷりのエビとからめた「ユリ根とエビの炒め」
蒸してすりつぶしたスイーツ「ユリ根のデザートスープ」
蘭州の独特の食文化、
なかなか日本では見かけることがなさそうなもので、
どれも美味しそうでした。
「ユリ根とパプリカの炒めもの」
「ユリ根とセロリ、キクラゲの炒めもの」・・・・
伝統的な中国語だと、
ユリネは 幸せな生活と家族を意味するんだそうです。
このNetflixのドキュメンタリーを見た後に、
なにか日本でも手軽に作れるゆりねのレシピがないかな~
って探してみると、
たまごとじとか、ホイル焼きとか
意外とたくさん種類があるみたいで、また試してみたいと思います。
こういった食文化に絡めた話も、
またブログやポッドキャストで話して行きたいと思います。
ネットフリックスをみられている方、登録されている方は、
ぜひ『美味の起源』という中国料理のドキュメンタリーを見てみてはいかがでしょうか?
11分ほどの話なので忙しいかたにもおすすめです。
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