チェルシーフラワーショー2020年の気になる園芸グッズ5選

【ガーデニングの海外動向】

毎年イギリスのRHS(王立園芸協会)が主催の
世界最大級のガーデニングイベント
「チェルシー･フラワー・ショー (Chelsea Flower Show)」。

オンラインイベントに参加してきました(・・というかHPをみただけです)。

チェルシーフラワーショー2020年はコロナの影響でオンライン開催に

【お花やグリーンも】

「Chelsea Flower Show 2020」で気になった園芸・ガーデニング用具を5つ紹介します。

Vegepod(ベジポッド)

誰でも簡単に野菜を育てられる魔法のような器具。

要するにコンテナガーデニングですね。
下に水をためて置いて、
あとは土と植物を入れて置いておくだけ。

水をやらなくても、
数週間持つみたいです。

さらに上部に保護カバーもあって、
紫外線から守ってくれたり、害虫から保護してくれる
ポリエチレンのカバーがついてるみたいです。

水と空気を浸透させて、湿度も適切なものに保ってくれるそうです。

ハーブとか葉の野菜、根菜に最適だそうで。

他にも閉じ込めた環境に育ちやすいミントやトマト、トウガラシ、ナスにも向いているらしいです。

初心者でも簡単に栽培できるみたいなので、
これは助かりますね。

 

City Greenhouse(シティーグリーンハウス)

老舗のAccessという会社が発売したシティーグリーンハウス。

要するに、
街に住む人ようのコンパクトなサイズの植物を置いておく園芸用の棚ですね。

・フレームワークもしっかり
・コーティングも
・耐久性のあるガラス
・上部も開くので背の高いものでも対応
・水やり機能も搭載

地中海に生える植物ややハーブ、サラダ用の野菜など
まさに家庭園芸に最適な棚。

イギリスで生産され、かつフレームに対して25年の保証がついている安心の製品だそうです。

 

ポッティングテーブル

Wilstone社のポッティングテーブル、
つまり作業台ですね。

亜鉛メッキの鉄と再生利用されたチーク材をつかったテーブルで、
軽くて、持ち運びも可能だそうです。

作業台のとなりに、
土を貯めて置ける場所もあって、
まさに園芸愛好家にはけっこうよさげなポッティングテーブルだと思います。

家庭菜園とかで小さな苗をたくさん植えていきたい方にはお勧めです。

 

コーヒー豆の殻でできた植木鉢「ハスク」

Small Coffee Husk Pot

「ハスクとは何？」という方が多いかもしれませんが、

コーヒーの殻や籾殻などの農業廃棄物を植物繊維と混ぜて使用した鉢のこと。
プラスチックの鉢と違って、土に還るんですね。

ただ環境にやさしいだけじゃなくて、
形やデザイン、色も超お洒落で。

陶器みたいな良さがあって、
これはちょっとありかも、と僕自身も思いました。

この会社はファミリービジネス、つまり家族経営なんですが、
企業キャッチコピーが　「hate plastic, love husk.」ってことで、
プラスチックを憎め、ハスクを愛せよ。ってけっこう強めのメッセージを伝えてます。

日本ではそれほどですが、
海外、特にヨーロッパでは、
環境に配慮し、プラスチックを極力排除しようという動きがほんとに強くなってて、

ガーデニング業界にもこういうトレンドが来たんだな、とはっきり感じる製品でした。

 

壁面緑化のGreen4Air Greenwall

The Green4Air Infinity Greenwall fixing sheets　という製品。

どんな場所の壁にも設置できる壁で、
その壁には穴がついているんですね。

なので最近はやりの壁面緑化とか、
垂直農法みたいなのを簡単に取り入れられるんですね。

もちろん防水加工。

お値段もめちゃめちゃ高いってわけじゃないので、
一般家庭の方ならこういうので壁面緑化するのもありなんじゃないかなと個人的には思いました。

ということで海外のガーデニング関連用具を5つ紹介してみましたがいかがでしょうか？

ここから2020年のトレンドも読める気がしますね～

自動芝刈りなど他にもすごい製品がたくさんあるのですが、また別の機会に紹介しようと思います。

まだまだ紹介していこうと思うので、ぜひ登録やレビューをお願い致します。